禁じられた森のつくり方:ユニコーンのジオラマを手順どおりに

禁じられた森のひとすみ
ユニコーン、影の中の人影、倒れた木の幹。ハリー・ポッターの中でも特に謎めいた場面のひとつを再現しました。魔法界の小さな一角を、ジオラマにしたものです。
動画にナレーションはありませんが、見ればすべて分かります。グレーの部品が、ひとつの場面になるまでを最初から最後まで見せています。ここでは、順を追って詳しくご説明します。
1. 造形時のサポート材を外す
動画は、まだグレーのままの部品から始まります。プリンターから出たばかりのものが、紙の上に並んでいます。そばには細い棒の束。印刷中に部品を支えていたサポート材です。
青いニッパーで、部品をサポート材から一本ずつ切り離していきます。ゆっくりと根気のいる作業です。雑に切ると、レジンに跡が残ってしまうからです。


2. 地形のベースを整える
動画には、透明な容器に入れた部品と、そのそばの機械も映っています。印刷した部品に付いた余分なレジンを落とす、いつもの洗浄のように見えます。
次に、すでに黒く塗られた地形のベースが現れます。地面の起伏、根、土がはっきりと出ています。この黒が、森のすべての色を重ねていく土台です。


3. エアブラシ:幹と切り株
ここでエアブラシの出番です。ベースを暗い色でなぞり、風景の二大主役に取りかかります。斜めに倒れた幹と、根のついた切り株です。
薄い層を重ねて、木が茶色を帯びていきます。下には余った塗料を受ける紙があり、前の試し塗りの色の跡でいっぱいです。


4. 地面、根、奥行き
幹と切り株がすでに茶色になっても、地面は暗いままです。このコントラストが、樹皮の筋と切り株の根を引き立て、場面に奥行きを与えます。
このあたりのカットでは、地形の質感がよく分かります。不ぞろいな土、小さな起伏、幹の樹皮です。


5. 植物:ところどころの緑
次は植物です。地面のあちこちに小さな緑を散らして、暗い地形に変化をつけ、生きた森らしくします。
材料の瓶が入ったかごが映っています。筆で少しずつのせて、場面が重くならないよう全体にばらけさせます。

6. ユニコーン:白から細部まで
ユニコーンは別に仕上げます。まず紙の上でエアブラシで白く塗り、それから場面の中、幹と切り株のあいだに寝かせて置きます。
とても細い筆で、頭、角、たてがみなど、細かい部分を丁寧に仕上げます。あるカットでは金属色の塗料のボトルが映るので、どこかにつやのある仕上げをしているのだろうと思います。


7. 完成
動画は、完成したジオラマで終わります。木の台の上に、アクリルケースに入れて、青い夜の森を背景に置かれています。
ユニコーンと闇の魔法使いのジオラマのサイズは、長さ18.5cm、高さ7.5cm、奥行き7.5cm。ベースは高品質のPLA、そのほかのパーツは緻密なプレミアムレジン製です。アクリルの保護ケース入りなので、そのままショーケースや棚に飾れます。
魔法の世界から着想を得た装飾品で、公式商品ではありません。


リールで見る
最初から最後までの全工程を、Instagramのリールでご覧ください。
Instagramでリールを見る →@callejonfiguron · Instagramよくある質問
ユニコーンと闇の魔法使いのジオラマの大きさは?
長さ18.5cm、高さ7.5cm、奥行き7.5cmです。
禁じられた森のジオラマは何でできていますか?
ベースは高品質のPLA、そのほかのパーツは緻密なプレミアムレジン製です。
ケースは付いていますか?
はい、アクリルの保護ケース入りです。
ジオラマはどうやって塗りますか?
動画では、ベースと木の色にはエアブラシ、植物とユニコーンの細部には細い筆を使っているのが分かります。